縞田理理の《とろいのです》。

本、音楽、映画、オヤツなどについてちょびちょび 書いていきたいな~と。感想はネタバレなしの方針で。

《花々のゆううつ》

《花々のゆううつ》ようやっとゲットいたしました。尼損では3日かかるというので本屋タウンさんへ。ブツはすぐに来たのですが、受け取り書店になかなか行けずプチ敗北……。今回も良かったです~。【うるわしの英国】シリーズ4冊め。コーネリアス、例によって結婚できません! っていうか、オビに堂々と書いてある。「英国版”結婚できない男”」。あははは~。最初はそういうコンセプトじゃなかったんだと思いますけど、すっかりそう...

《デコトラの夜》

下の記事のコメントで間違って「背表紙」と書いちゃったので《デコトラの夜》の表紙をもう一度ご紹介します。奇麗な青でしょう? ……でも、裏表紙はお見せできないんですよ~~(^_^;) 裏表紙がイイんです!←力説。 デコトラの夜 (1)山田 睦月、菅野 彰 他 (2006/04)新書館 この商品の詳細を見る デコトラの夜 (2)山田 睦月、菅野 彰 他 (2006/05)新書館 この商品の詳細を見る2巻完結です。巻き込まれ型のロードムービー風ですが...

マンガノゲンバ、見ましたv

波津さんの出る回のマンガノゲンバ、見ましたv波津さんが生原稿にペンを入れて行くという実に貴重な映像がありました。骨董品に関してはアシスタントさんに任せず、ご自分で描かれるそうです。いわゆる「グリグリ」や「網」の技法を使って香炉を描いていくのですが、その細い線の一本一本のなんと美しく繊細なこと! その線が造り出す陰影の美しいこと! マンガというのは白と黒の芸術なのだということに、改めて感じ入りました...

《空中楼閣の住人》

《うるわしの英国》シリーズも3冊目になってしまいました……。この《空中楼閣の住人》は前の二巻とは独立したお話で、コーネリアス・エヴァディーンは登場しません。ですからこの巻から読むことも可能です。(もっとも前の《月の出を待って》も《中国の鳥》もどこから読んでも大丈夫な読み切り連作なのですが)。前二作と本書の違う点はコーネリアスが登場しないことよりむしろ『不思議度の違い』です。前二作は「もしかしたら不思...

《中国の鳥》

《うるわしの英国》シリーズの二冊め。相変わらずの面白さ、美しさにうっとりです。「ちょっと不思議」から「かなり不思議」まで、5つの物語が収められています。妖精譚あり、幽霊譚あり。そしてさらにスペシャルなオマケ、《ヴィルヘルム某日》が2話入っているのが嬉しい~v いつも目つきの悪いのヴィルヘルムが目を真ん丸にして「うずうず」してるとこ、モノスゴク可愛いです。中国(チャイナ)の鳥 / 波津 彬子ウェストン子爵...

《月の出をまって》

ついに《うるわしの英国》シリーズに突入してしまいました……未読がだんだん少なくなってくる……。《月の出をまって》は《うるわしの英国》と名付けられたシリーズ連作の一冊目です。ヴィクトリア朝の英国を舞台に貴人の優雅な生活を描いたものですが、そこは波津ワールドなのでやはりそこここに不思議なものが顔を出します。当時ヨーロッパで大流行だったオリエンタリズム、ジャポニスムをとば口とすることで、波津ワールドの不思議...

《夜はきて愛を語り》

《夜はきて愛を語り》……意味深な、それでいて美しいタイトルだと思いませんか? 少し前のアメリカを舞台にしたこの作品集は、外国を舞台にした波津さんの他の作品集より暗い色調です。映画的であるという点では《パーフェクト・ジェントルマン》や《お目にかかれて》と同じなのですが夢のようなハッピーエンドの映画ではなく、人生の悲哀を描いた古い短編映画のような味わいです。表題作の《夜はきて愛を語り》はサスペンスもので...

《パーフェクト・ジェントルマン》

波津彬子さんの《お目にかかれて》を読んだら次に《パーフェクト・ジェントルマン》を読む。それがベストの順序だと思うのですよ~←自分がそうしたから。《パーフェクト・ジェントルマン》は6話からなる連作。50年代頃のニューヨークが舞台です。不思議なものは何も出てこないけれど、ある意味でファンタジーと言えるでしょう。この作品に登場する人々の善良さ、優しさ、暖かさは現実に出会うことは難しいもの。だからこそ、私た...

《お目にかかれて》

ラブロマンスって苦手だと思っていました。これを読むまでは。波津彬子さんの《お目にかかれて》。胸がスカッとするような粋なラブストーリー集です。波津さんは和物のイメージが強いのですが、これは1940年代~1950年代頃のアメリカを舞台にしたもの。古き良きアメリカの面影、元気だった頃のハリウッドのラブストーリーを彷彿させる洒脱な味わい。そんなものが一コマ一コマから溢れてくる。表題作の《お目にかかれて》は幽霊が出...

はまり中。

いまさらですが、波津彬子さんにハマってしまいました……。以前から手を出さないようにしていたのです。手を出したら必ずはまるだろう、という予感がしたので……(^^;) マンガは買い出したらきりがないし、お金も時間も置く場所もないのでハマりそうなものにはなるべく手を出さないように、と。しかし某書評サイトの某レビュアーの策謀にはまり、迂闊にもつい一冊買ってしまったのです←運のツキ。最初に買っちゃった作品のタイトルは...

あとり硅子さんフェア……。

あとり硅子さんについて、まだうまく言えません。あとりさんは、あまりに早く逝ってしまわれた。いくつかの素晴らしい作品群を遺して。あとりさんの作品について、端的に述べるならば極上のユーモアと極上の優しさです。透明なふわふわとした絵柄で、心温まる物語を描く。その優しさ、暖かさをよりいっそう光らせるのはユーモアのセンス。ほとんどが独立した短編で、ファンタジーもあればSFもあり、現代の学園生活を舞台にしたも...

山田睦月さんフェア。

昨日に続いて独断で山田睦月さんの作品を紹介させて頂きます。Amazonったら画像をあんまり置いてないんですよ~~('_;) とりあえず、画像のあるものはこちら↓ 恋愛映画のように、は菅野 彰、山田 睦月 他 (2004/10)新書館この商品の詳細を見る アズ・ユー・ウィッシュ山田 睦月 (2000/05)新書館 この商品の詳細を見る画像はありませんが、まだAmazonで入手可能!↓今のうちにどうぞ!The ghost of my life / 山田 睦月ペーパームー...

《ミッドナイト・ロンリー・モンスター》

表題作《ミッドナイト・ロンリー・モンスター》は山田睦月さんのデビュー作です。vampireとマンガのどっちのカテゴリに入れようか迷ったんですが、《ミッドナイト~》シリーズ以外の作品も収録されているのでマンガの方にしました。心がほわん、と温かくなる作品集です。表題作は孤独な優しい吸血鬼グレイと天才少女(幼女?)ティナの交流を描いたハートウォーミング・モンスター・ストーリー。人間とそうでないものの関係を描い...

カテゴリ。

カテゴリ追加してみました。「マンガ」と「vampire」です。で、「ポーの一族」どちらに入れるかという問題ですが、「マンガ」に入れることにしました。「ポーの一族」はvampireモノである以前に少女漫画史に残る名作である、という理由で。 ポーの一族 (3)萩尾 望都 (1998/07)小学館 この商品の詳細を見る「ポーの一族」という作品について語ることは難しいです。この作品は私にとって「初めて自分の意志で読んだ少女漫画」であり...

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プロフィール

しまだ

  • Author:しまだ
  • 万年駆け出しのファンタジー小説家。湿った日陰や本棚の隅っこでほそぼそ生きてます。
    ウィングス小説大賞出身。入選作は「霧の日にはラノンが視える」ですが、「裏庭で影がまどろむ昼下がり」が2001年11月10日発売の小説ウィングス秋号に先に掲載されたのでこちらが実質デビュー作。
    好きなものはケルトと妖怪と動物と怪獣。

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新・よこしまです。

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