縞田理理の《とろいのです》。

本、音楽、映画、オヤツなどについてちょびちょび 書いていきたいな~と。感想はネタバレなしの方針で。

ロマンスは必須?(LNF追補)

最近、アメリカのパラノーマルロマンスものがたくさん入ってくるようになりましたが、やっぱり《パラノーマル》が修飾語で《ロマンス》が主語のものが多いですね。

ロマンスって必須なのかなあ……書き手としては気になるところ。
アメリカはカップル社会のせいか、推理小説でもほぼ作中恋愛が入っているような。
読み手としての私は作中恋愛は要らない派(ヘテロセクシャルも、ホモセクシャルも)なので、必ず入っているのがちょっと不思議な気がします。そういえばハリウッドメジャーのエンターテイメント映画は必ずと言っていいほどヒーローとヒロインがいる構成になってますよね。
世間では作中恋愛が必須な人が多いんでしょうか……。ディーン・R・クーンツの「ベストセラー小説の書き方」ではヒットする小説の要素として「ヒーローとヒロインがいる」が挙げられていましたし……。

そういえばこの間のライトノベルフェスティバルの《女の子も団結しよう》お茶会(お茶はないけど)ではストーリーと世界観重視で恋愛は特に必要ない派が多かったのですが、あの集団自体が少数派だったのかな……(^_^;)
それと、「依り代としての女の子視点キャラ」は必要ないという意見が多かったのですが、これは読書歴が関係してくるようですね。読書歴が長い人ほど「依り代」キャラは必要ないという。
そういえば昔、心理学ゼミで少女漫画の読まれ方のアンケート調査をしたとき中等部の生徒さんは明らかにキャラクターに自己を重ねる「投影」型の読み方をしていたのに対し、高等部の生徒さんは自己を重ねずに作中に入る「逃避」型の読み方をしているという結果が出て面白かったのですが、ちょっとそれを思い出しました。


あ~なんかとりとめがなくなってしまった……(^_^;) 仕事に戻ります……;

*Comment

なんにしても 

色付きの文字

人間ドラマが濃厚なほうがええです♪
  • posted by 匍匐仮面 
  • URL 
  • 2008.05/05 22:14分 
  • [Edit]

むしろ。 

濃厚な人外ドラマを……♪
  • posted by しまだ 
  • URL 
  • 2008.05/06 01:32分 
  • [Edit]

個人的好みとしては~ 

 物語世界がしっかりしてたらなくてもいいけど、あったらより嬉しい、より楽しいのがLOVE要素です。
 恋愛要素がなくてもいいのはラノベではなくてファンタジーなんではないでしょうか。ことに最近の"萌え"に特化したラノベは恋愛要素必須な気がします。まぁ、どっちも読むけどやっぱりお話が面白くなかったら意味ないですけどねー。
 世界構築がすばらしくよくできていてがっつりロマンスも入ってます、なのがハヤカワ文庫の「ようこそ、女たちの王国へ」です。男性が極端に生まれにくい世界における文化社会がすごくいいです。ただ、その設定ゆえにロマンス重視なひとはダメかもしれない……。私は好きなんですが!
 あと、トクマノベルズEdgeからでてる西魚リツコさんの「暁と黄昏の狭間」の世界がすばらしいです。広大としかいいようのない世界を舞台にただの女の子でしかなかったセフルができる精一杯でがんばっているのが好みなのですが、ロマンスは薄いですね。
 ご参考までにー。
  • posted by OCHIKA/LUNA 
  • URL 
  • 2008.05/09 12:19分 
  • [Edit]

どうなんでしょう~ 

あったらいいな、くらいの恋愛要素は私もあれば嬉しいです(^^;) でも、どっちかいうと恋愛成就よりも、安定した恋愛関係にあるカップルの方が好きかも。若い人は恋愛成就の方に関心がいくのは当然ですよね。私は恋愛成就がメインのは中二くらいからもうダメだったんですが……(..;)

「ようこそ女たちの王国へ」って、気になってたんですけどジェンダーSFじゃないですか? 
そういえば男女比が極端だったり片方が絶滅した話ってSFでは昔からありますよね。最近ではセンス・オブ・ジェンダー特別賞を受賞したよしながふみさんの「大奥」があまりに有名ですが。古いところで佐藤史生の「アレフ」。これは女だけの世界。コードウェイナー・スミスの「スズタル船長の罪と栄光」は女性が滅んだ惑星。ティプトリー・ジュニアで男性が滅亡した未来にタイムスリップした宇宙飛行士の話……タイトルが思い出せません……汗
あと、先に挙げたジェイン・ヨーレンの「光と闇の姉妹」の続編「白い女神」では性間戦争が扱われています。でも、ヒロインにはちゃんと王子様がいるんですよ(笑)

「暁と黄昏の狭間」、チェックしてみました。面白そうですね。異世界ファンタジー、いいなあ……

それで、最初に例に出したアメリカのパラノーマルロマンスのロマンス事情は日本の事情とは全く別でして……主に18禁の世界です……(^_^;)
  • posted by しまだ 
  • URL 
  • 2008.05/09 22:24分 
  • [Edit]

「ようこそ女たちの王国へ」は確かに 

 ジェンダーSFという側面もあると思います。でも自分の印象としては男性が極端に生まれにくいという架空世界における冒険と陰謀とロマンス、なんですよね。異世界ファンタジーの変形というか。
 ジェンダーな物語というと、萩尾望都さんの「マージナル」とか? うーん、とっさにでてきませんが。

 それでのパラノーマルロマンス事情。自分はハーレクインも読むのでだいたいわかります。が、あそこまでいくと「やってる場合か!」とか「設定の意味はどこに!」とかつっこみたい作品が多くてつい避けてしまいます。
  • posted by OCHIKA/LUNA 
  • URL 
  • 2008.05/10 09:43分 
  • [Edit]

SFとファンタジーの境目は。 

かなり曖昧な物ですからね。世界観がどうであれ、そうなった理由や仕組みに言及されていれば私的にはSFに分類しています。

「マージナル」、そうでしたね! 忘れてました……(^^;) あれは男だけの世界……だけどそのことよりも他の要素の方が多くてジェンダーものという印象はあまりなかったかも。

海外パラノーマル事情、おっしゃる通りです。どちら側に軸足があるかというかということですね。そうでないものもありますが、スゴイのもたくさんあります……;
向こうのは表紙がスゴいです……(^_^;)
  • posted by しまだ 
  • URL 
  • 2008.05/11 17:57分 
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プロフィール

しまだ

  • Author:しまだ
  • 万年駆け出しのファンタジー小説家。湿った日陰や本棚の隅っこでほそぼそ生きてます。
    ウィングス小説大賞出身。入選作は「霧の日にはラノンが視える」ですが、「裏庭で影がまどろむ昼下がり」が2001年11月10日発売の小説ウィングス秋号に先に掲載されたのでこちらが実質デビュー作。
    好きなものはケルトと妖怪と動物と怪獣。

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