縞田理理の《とろいのです》。

本、音楽、映画、オヤツなどについてちょびちょび 書いていきたいな~と。感想はネタバレなしの方針で。

《魔城の乙女》で。

《ミレニアムの翼》新発売中なのですが、今日はちょっと前に出ました《魔城の乙女 グウィノール年代記3》のことを。

黒葉.K先生の美しい表紙、御覧頂けましたでしょうか。
そして、裏表紙に小さく入っているメルとガウアーはカラー口絵の1部です。

口絵をどのシーンにするかは作者・編集者・イラストレーターの意見を出し合って決めるのですが、このシーンを選んで下さったのはイラストレーターの黒葉.K先生でした。
私はこのシーンを黒葉先生が選んで下さったことがとても嬉しかったのです。

《魔城の乙女》で……というか《グウィノール年代記》で描きたかったことの一番がこの場面だったから。
このシーンのガウアーの言葉は私が創作を通して伝えたいことのうち大きな部分を占めているのだと思います。

それは、人が産まれて、生きて、死ぬということ。
それがいつ始まって、いつ終わろうと、その間にあったことの意味は消えないということ。
そして、幸せということ。

《世界》と比して人は塵のように小さく、《歴史》と比して人の一生は瞬きのように短い。
それでも人は幸せになれるし、生きて死んだことの意味は永遠に時の中に刻まれるということ。

ガウアーがメルに語った言葉にはそんな意味をこめました。


帯見開き


二人で話すだけの地味なシーンをピックアップしてくれた黒葉先生に感謝です。





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しまだ

  • Author:しまだ
  • 万年駆け出しのファンタジー小説家。湿った日陰や本棚の隅っこでほそぼそ生きてます。
    ウィングス小説大賞出身。入選作は「霧の日にはラノンが視える」ですが、「裏庭で影がまどろむ昼下がり」が2001年11月10日発売の小説ウィングス秋号に先に掲載されたのでこちらが実質デビュー作。
    好きなものはケルトと妖怪と動物と怪獣。

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