縞田理理の《とろいのです》。

本、音楽、映画、オヤツなどについてちょびちょび 書いていきたいな~と。感想はネタバレなしの方針で。

自著におけるおっさんの系譜。

新刊《ミレニアムの翼 320階の守護者と三人の家出人》の主人公サイラス・ハーフナイトは31歳やもめ、いわゆるおっさんキャラです。
考えて見ると今までけっこうおっさんキャラを描いてます。主役では二人目ですが、準主役・重要脇役を入れるとかなりの数……

サイラスに一番似たキャラは《霧の日にはラノンが視える》のレノックス・ファークハーでしょう。この二人はいろいろ似てます。大男で、お節介やきで、苦労性。口調はぶっきらぼうだけど、心根は篤い。実際、《ミレニアムの翼》を書き始めた時には「サイラス」と書くところを「レノックス」とやってしまったことも……(^^;)

いわゆる「おっさん」風ではないけれど《霧の日にはラノンが視える》の盟主ランダル。ぱりっとスーツを着こなす妖精の葬儀屋で、ロンドンに棲む妖精たちの団体《在外ラノン人同盟》盟主。

雑誌掲載のみで本になっていない作品《汝の隣人を愛すがごとく》のデヴィッド・ウォルシュマン。視点主役。オックスフォード・オルデイツ署の刑事という設定でストイックなハードボイルド・タイプ。サイラスやレノックスと違って根暗な性格です。

同じく本になっていない《天使を盗んだ男》のプレストン・ソープ。主役ではないですが視点部分が多いので準主役と言っていいかも。近未来のロンドン警視庁の刑事。やっぱりハードボイルドタイプですが、ウォルシュマンほどは暗くないです。

おっさんと云うにもちょっと年を喰っている《竜の夢見る街で》のトッド・バーナックル。主人公と同じフラットに住んでいる覆面小説家です。この人はインテリで分析的、後ろ向きの性格なので私の他のおっさんキャラとはちょっと違いますね。結局は冒険に引っ張り込まれるのですが……。

悪役では《霧の日にはラノンが視える》の魔術者フィアカラ。冷酷にして自信過剰・唯我独尊で超利己的な性格。女好き・派手好きで嫌味な口髭のラテン系ちょい悪オヤジ風(ちょい、じゃない悪ですが)。


…このように、いろいろなおっさんキャラ書いてきましたが、来月10日発売の小説ウィングス冬号に掲載される《ミレニアムの翼》3話にまたおっさんキャラが登場します……今までに書いたことのないタイプの新種のおっさんですので、おっさん好き〜の方にお読み頂けたら嬉しいですv

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プロフィール

しまだ

  • Author:しまだ
  • 万年駆け出しのファンタジー小説家。湿った日陰や本棚の隅っこでほそぼそ生きてます。
    ウィングス小説大賞出身。入選作は「霧の日にはラノンが視える」ですが、「裏庭で影がまどろむ昼下がり」が2001年11月10日発売の小説ウィングス秋号に先に掲載されたのでこちらが実質デビュー作。
    好きなものはケルトと妖怪と動物と怪獣。

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