スタージョンの話題が出たのでこの名作をご紹介。
スタージョンは分類の難しい作家で、強いて言うなら『奇妙な味』系、でしょうか。
この作品の味わいもとても奇妙です。奇妙ですが、極上です。
ヴァンパイアもののようでヴァンパイアものでなく、ホラーのようでホラーでなく、サイコサスペンスのようでサイコサスペンスでなく、文芸のようで文芸でない。そんな不思議な味わい。
一見、ジョン・ヘイやエリザベス・バートリのような「生きている吸血鬼」テーマのように見えますが、猟奇性は皆無。淡々と事実を積み重ねていくのですが、それが最後にゾ〜〜ッとさせてくれます。あとあとまでも呑み込み切れない気味悪さが残る作品です。やはり「現実」が一番怖いということでしょうか。蒸し暑い真夏の夜にどうぞ……。
![]() | きみの血を シオドア スタージョン (2003/01) 早川書房 この商品の詳細を見る |
スタージョンは分類の難しい作家で、強いて言うなら『奇妙な味』系、でしょうか。
この作品の味わいもとても奇妙です。奇妙ですが、極上です。
ヴァンパイアもののようでヴァンパイアものでなく、ホラーのようでホラーでなく、サイコサスペンスのようでサイコサスペンスでなく、文芸のようで文芸でない。そんな不思議な味わい。
一見、ジョン・ヘイやエリザベス・バートリのような「生きている吸血鬼」テーマのように見えますが、猟奇性は皆無。淡々と事実を積み重ねていくのですが、それが最後にゾ〜〜ッとさせてくれます。あとあとまでも呑み込み切れない気味悪さが残る作品です。やはり「現実」が一番怖いということでしょうか。蒸し暑い真夏の夜にどうぞ……。


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